立春が近づくと、春を告げる梅の開花が待ち焦がれます。
現在、馴染みの深い梅の花ですが、元々は日本で自生しておらず、八世紀頃に中国から日本へと渡来したものと考えられています。中国への憧憬と共に梅の花は日本で愛好されるようになり、『万葉集』にも梅を題材とする122首の和歌が収められています。厳しい冬、他の花にさきがけて咲くその姿は春の先駆けとして、また「高潔」の象徴として讃えられて参りました。
梅は松竹梅に示されるように慶賀・吉祥の意味合いを有する花です。松竹梅の組み合わせは、元は中国の文人画の画題「歳寒三友」に由来しますが、松竹梅が庶民の間で身近なものとなった近世以降、吉祥の意味合いを込めた縁起物として好んで表されるようになりました。
榛原においても、梅の花は江戸時代の絵巻紙や状袋(封筒)から始まり、明治時代以降の画稿や団扇、掛紙、ぽち袋、暦、絵封筒、千代紙など、現在に至るまで様々な和紙小間物に描かれています。これらの図案は、時代を経て復刻され、今なお多くの方に愛されています。
厳しい寒さも、もうしばらく。
後数カ月すれば、街は満開の桜に染められるでしょう。
しかし、この寒い空気の下で凛と花を咲かせ、柔らかい香りで人々を和ませる梅の花も、言葉では言い表せない美しさがあります。
型染柄ぽち袋 流水に梅
550円(内税)
絵はがき 「梅に鶯」<鈴木 華邨>
165円(内税)
はいばらカード 玉紅シリーズ 梅
550円(内税)
はいばら 百花レターセット 裏梅散らし
990円(内税)
千代紙トレー 風待草 きなり
990円(内税)
榛原コデックス装ノート 風待草 きなり
2,970円(内税)
竹久夢二一筆箋 「紅梅」
550円(内税)
木版摺 ちらし便箋
2,585円(内税)
絵はがき「梅(竹二十一号)」<竹久夢二>
165円(内税)
ちいさい蛇腹便箋 松竹梅
550円(内税)
ちいさい蛇腹便箋 梅
550円(内税)
榛原千代紙 風待草
1,650円(内税)
榛原千代紙 松竹梅
1,650円(内税)
榛原ノート 風待草 きなり
1,540円(内税)
榛原ノート 松竹梅 青
1,540円(内税)
朱印帳 風待草 きなり
2,310円(内税)
朱印帳 風待草 朱
2,310円(内税)
朱印帳 松竹梅 赤
2,310円(内税)
朱印帳 松竹梅 青
2,310円(内税)
六角筆筒 風待草 きなり
1,100円(内税)
六角筆筒 松竹梅 赤
1,100円(内税)
六角筆筒 松竹梅 青
1,100円(内税)
千代紙小箱 松竹梅 赤
990円(内税)
千代紙小箱 松竹梅 青
990円(内税)
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