中国で「牡丹」は「百花の王」と呼ばれ、高貴な花として愛されています。日本には奈良時代に伝えられました。江戸時代には吉祥を意味する「瑞花」として、紋章などにも多く見られました。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
江戸の人々の生活になくてはならない「井戸」。その井戸の縁に組まれた木製の枠である「井桁」には、家内安全の意味が込められています。格式高い天 井様式の「格天井」と組み合わせた図案です。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
「売り(瓜)」や「売り買い(瓜買い)」の語呂合わせから商売繁盛の意味合いもあります。洒脱で遊び心のある文様として、江戸時代から多くの人に愛されています。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
幾何学的な図案を一定の法則で繰り返す文様を「割付柄」といいます。どこまでも続くようすから、縞の文様には「幸せが継続しますように」という意味が込められています。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
「二葉葵」は、春になると茎の先端に可憐なハー ト型の葉をつけるため「幸せを招く」と人気です。また、葉が太陽に向かい茎を伸ばす性質から“発展”の意味を持つ縁起の良い文様です。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
冬の寒さから身を守るため、羽の中に空気を含ませて膨らんでいるスズメの姿から、「福良雀」とめでたい文字を当てた文様です。子孫繁栄や豊かさの象徴として、昔も今も愛されています。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
菊は、古くから品のある姿と香りが好まれてきました。「子孫繁栄」を意味する唐草と組み合わせた文様は、江戸時代には様々なアレンジが考案され、季節や世代を問わず、人々の暮らしに浸透しました。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
半開きにした状態の扇をリズミカルに並べた連続文様です。扇をモチーフにした文様は、“末広がり”のかたちから、拡大、発展、繁栄を意味し、縁起の良い吉祥文様とされています。カバーと封筒が付いているので、贈り物にも最適です。
霞がたなびく様子をカタカナの「エ」の字のように描いた、伝統の「エ霞」文様。このデザインでは「エ霞」のパターンに、日本の春の美を代表する小桜を組み合わせた「春霞」を表現しています。カバーと封筒が付いているので、贈り物にも最適です。
はいばら所蔵の図案「矢車草」とコラボしました。横書きタイプで、蛇腹状に折りたたまれた便箋の各折り目にミシン目が入り、書き終わったところで切ることができます。