菊は、古くから品のある姿と香りが好まれてきました。「子孫繁栄」を意味する唐草と組み合わせた文様は、江戸時代には様々なアレンジが考案され、季節や世代を問わず、人々の暮らしに浸透しました。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。
冬の寒さから身を守るため、羽の中に空気を含ませて膨らんでいるスズメの姿から、「福良雀」とめでたい文字を当てた文様です。子孫繁栄や豊かさの象徴として、昔も今も愛されています。はいばらに伝わる意匠を元に、百年続く製本工房にて糸綴じの技術で仕立てたノートです。