牡丹の花はその姿の華やかさから「花の中の王」「花王」とも呼ばれ、富貴を表します。大輪の牡丹が、幾重にも花びらを重ねて咲く様子が艶やかに描かれた千代紙です。明治大正期に、榛原より発売されていた千代紙を復刻いたしました。
「二葉葵」は、日本の林などに生息する植物。春になると枝分かれした茎の先端に、可憐なハート型の葉をつけるため、「幸せを招く」と人気です。また、葉が太陽に向かい、茎を伸ばす性質から“発展”の意味を持ち、縁起の良い文様です。山の形に連続する構成を、文様の分類では「山道(やまみち)」といいます。
小花文様は、特定の花でなくパターン化された図案なので、季節を問わず、さまざまな場面で愛用されています。また「唐草文様」は、四方八方どこまでも続くところから、発展、繁栄の意味があります。背景の「格子文様」との組み合わせで、障子に映ったシルエットのような、詩的な世界観を表現しています。
榛原に収蔵してきた図案をアレンジし、シールにいたしました。それぞれの図案に吉祥の意味があります。日常のちょっとしたお祝いやプレゼント・ギフト等 に、リボンの代わりとしてぜひお使いください。
榛原に収蔵してきた図案をアレンジし、シールにいたしました。それぞれの図案に吉祥の意味があります。日常のちょっとしたお祝いやプレゼント・ギフト等 に、リボンの代わりとしてぜひお使いください。
天ぷらを揚げる際に欠かせない「天ぷら敷紙」。油をよく吸うので、天ぷらやフライなどの揚げ物がベタつかず、おいしく揚がります。また、余計な油を吸ってくれるので、スナック菓子やフライドポテトなどを盛り付ける際の敷紙にもおすすめです。
瓢箪は実の中に薬を入れて無病息災のお守りとされてきました。 また、末広がりで縁起の良い形、沢山の実をつけることから実り多き日々を表しています。こちらの千代紙は、細かな瓢箪を 画面いっぱいに散らした賑やかな柄です。