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木版摺り

木版摺り 榛原の誇る色彩の美

【木版摺り】榛原の誇る色彩の美

創業期以来、榛原は木版摺りで文様を施した便箋や金封を取り扱ってまいりました。
目に鮮やかな木版摺りの色彩は、今でも榛原商品の特徴の一つです。
この度は、木版摺りに纏わる手仕事の風景をご紹介いたします。

彫りと摺りの共同作業

木版摺り商品の製作過程に携わるのは、木版彫師と摺師という二人の職人です。
まず、木版彫師が榛原に伝わる図案を基に、版木を彫り上げます。
完成した版木は彫師の手元に届けられ、そこから一枚一枚和紙に文様を摺る作業が始まります。
彫師と摺師は同じ場所で仕事を行うわけではありませんが、版木を通じて対峙し、この二人の共同作業こそ、木版摺りの真髄と言えます。

夢二の旅」版木彫り工程

「夢二の旅」版木彫り工程

「夢二の旅」版木彫り工程

彫師が手掛けた版木を使って、摺り師が一枚ずつ葉書に文様を摺る

繊細な手仕事

木版摺りは、一色につき、一枚の版木を使います。
そのため、多色摺りの便箋を作る場合は、色の数だけ手作業で図案を摺り重ねてゆくことになります。
版がずれないように0.1ミリ単位の調整を行いながら「見当付け」を行い、色むらが出ないようにバレンで和紙をこする圧力や顔料の量にも細やかに気を配って一摺り一摺り、商品を仕上げてゆきます。

繊細な手仕事

「木版摺り ちらし便箋 桜」に使う顔料。絶妙な色合いを調合する。

繊細な手仕事

「木版摺り ちらし便箋 桜」版木。一色につき一枚の版木を使う。

繊細な手仕事

一色ずつ版を摺り重ね、図案を完成させる。

木版摺りの色彩

「榛原の紅は寿ぎの色」と古くから言われてきたように、木版摺りの鮮やかな色彩は、人の心に晴れやかな喜びをもたらします。
時に、言葉以上に気持ちを伝える便箋や熨斗袋といった商品を取り扱うに当たり、榛原ではこれからも職人による手仕事の技術を凝らし、美を追求して参りたいと思います。

木版摺りの色彩

「千円入りたとう」鶴と亀が紋様化された熨斗

木版摺りの色彩

「木版摺り 色ふちレターセット」顔料

木版摺り商品一覧

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605円(内税)

若き日に榛原のブランドデザイナーを務めた竹久夢二のデザインを、木版摺りで絵はがきに復刻しました。 画家であり詩人でもある夢二の描く抒情的な世界が、木版手摺の優しい色合いで蘇ります。季節ごとのお便りにどうぞ。

825円(内税)

水引と熨斗が省略された封筒形の金封です。 各種サイズがございますので、用途に応じてお使いください。

990円(内税)

幕末明治期に、榛原に多くの図案を提供した漆工家・日本画家 柴田是真(1807-1891)の作品を、木版摺りぽち袋に仕立てました。手漉き和紙使用、木版手摺。

990円(内税)

幕末明治期に、榛原に多くの図案を提供した漆工家・日本画家 柴田是真(1807-1891)の作品を、木版摺りぽち袋に仕立てました。手漉き和紙使用、木版手摺。

990円(内税)

幕末明治期に、榛原に多くの図案を提供した漆工家・日本画家 柴田是真(1807-1891)の作品を、木版摺りぽち袋に仕立てました。手漉き和紙使用、木版手摺。

1,056円(内税)

入学、就職、出産、などの婚礼以外のお祝い事にお使いいただけます。花輪の水引が省略されたデザインになりますので、「花輪たとう」よりくだけた形になります。

1,089円(内税)

紅白の花結びが木版摺された、たとう型の金封です。 入学、就職、出産、などの婚礼以外のお祝い事にお使いいただけます。「(入れる金額が少ないので)水引が結んである金封より控えめのものがいい」「封筒型の金封より丁寧なものがいい」 という時に、おすすめいたします。

1,100円(内税)

紅帯が木版摺りされている、小さなサイズの金封です。 婚礼以外の心付けや、お年玉を入れるぽち袋など、様々な用途でお使いいただけます。

1,155円(内税)

木版摺りで、やわらかなぼかしを入れた金封です。 千円札、万円札とも折らずに収まります。 熨斗が付いていないので、お月謝や立て替えて頂いたお代をお返しする時にもご利用いただけます。

1,210円(内税)

花結びの水引が木版摺された、封筒形の金封です。 入学、就職、出産、などの婚礼以外のお祝い事や、お餞別、お礼など幅広い用途でお使いいただけます。

1,210円(内税)

一枚の紙を、糊を使わずに折り畳んだ、変形型の金封です。 花結びが摺られた金封よりもくだけた形になりますので、ご家族やご友人のお祝い事(婚礼以外)などにおすすめいたします。

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